いい研修医になるための極意を聞いてきた
どうも
「パクチー好きな人は、プライド高い」
でお馴染みのタケットです。
今日、病院見学に行ったのですが、そこにいた研修医の方が、非常に「出来る人」で
上の先生からの信頼も高く、周りからの評判も良かったので、
「どうしたら出来る研修医になれるのか」と聞いてみたところ、
「いやいや、自分はそんな大したことが無いよ」とおっしゃるくらいに「出来る人」でした。
質問を変えて「何に注意して働いていますか?」と聞いたところ、いろいろと為になるようなお話しを聞けたので書いていこうかなと思います。
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常に上級医の先をいく
別に研修医は頑張らなくても、上級医の言うことを聞いていたら、ある程度の仕事は出来ます。
なので、その状況に甘えてしまうと、仕事してる感はありますが、何も学べてないということになります。
それを防ぐために、上級医に言われる前に、ある程度自分で仕事をすることが大事だというのです。
例えば、上級医より早くに病棟に行って患者さんの様態をチェックするとか、上級医より早く検査結果などをチェックするとか、次に何をしたら良いかを常に自分の頭で考えて、上級医の先の行動をし、後で上級医と話し合い復習することが、自分の勉強にもなるというのです。
もちろん、時間に遅れないとか、やるように言われたことをするとかは、当たり前ですが、常に上級医より先の行動を心掛けることが大事らしいです。
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空気を読む
医者にとって知識があるのに越したことはありませんが、医者というのはコミュニケーションが多い職業なので、コミュニケーション能力や空気を読む能力が大事だというのです。
例えば、治療法や診断法は、病院によって変わることが多々ありますし、教科書で習ったことが、そのまま応用されることが出来ない場合もあります。
そのときは、空気を読んで、どれが最善の選択肢か、自分で考えるしか無いですし、その能力はコミュニケーションや空気を読む能力によるところが大きいです。
やはり、働く上で上の先生と良好な関係を築くのに越したことはありませんし、それは空気を読む能力によります。
例えば、学生のうちに知識をひけらかして、ドヤ顔する人は、完全に池の中の蛙で、実際に患者さんが来たら何も出来ないのに、学生の時期に天狗になってるのは要注意だとのことです。
(もちろん、学生の間にしっかり勉強することは大事だとおっしゃってますし、その人自身も学生時代からめちゃくちゃ賢かったです。)
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ブラインドタッチを身につけた方が良い
医者というのはカルテを書くという時間がめちゃくちゃ多いので、ブラインドタッチが出来るかどうかで、仕事の時間が大きく変わるそうです。
学生のうちからブラインドタッチを身につけた方が、研修医になってから、カルテを書く時間が早くなり、空いた時間で別の仕事が出来るようになるので、オススメとのこです。
(みなさん、ブログを始めましょう)
(結局、宣伝かい)
といった感じで、「上級医の先をいく」という、中々に実践するのは難しいことを教えてもらったのですが、いい研修になるために、この言葉を胸に頑張っていこうと思います。
(まず国家試験受からねば)
ではでは。
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