takettoのブログ

少し笑えて勉強になるブログ。にします。

【素人向け】アマチュアがM1に出る時の方法、注意点、攻略方法まとめ

どうも

「M1会場でプロもだいぶスベってる」

でお馴染みのタケットです。

 

M-1グランプリ2018年の一回戦にアマチュアで参加してきたので、

その様子をお伝えしたいと思います。

(※2018年度の話です。)

 

M-1グランプリへの出場方法

 

 エントリー方法

M-1グランプリへの出場方法は、公式サイトに書かれているのですが、

www.m-1gp.com

公式サイトから専用エントリー用紙をダウンロードして、必要事項を記入し、

写真(コンビ一緒で胸から上のL版)を同封して下記「専用エントリー用紙送付先」宛に郵送してください。

 

その際に、どこの会場で、どの日程で出場したいかも選べます。

(応募が多い場合抽選で決まります。)

 

春くらいから公式サイトが更新されて、新年度のM-1グランプリのエントリー方法が発表されると思うので、公式サイトや公式ツイッター(@M1GRANDPRIX)をチェックしておいて下さい。

 

出場資格

 

出場資格は、アマチュア・プロ問わずコンビ結成15年以内です。

 

もともと2010年まではコンビ結成10年までだったのですが、

いろいろあって2015年まで5年の間終了していたので、

復活した2015年からは、その5年間を補うためにコンビ結成15年までになったらしいです。

 

 エントリー金額

エントリー金額は、アマチュア・プロ問わず一人1000円です。

なのでコンビなら合計で2000円です。

 

また、一回戦を見るための入場料は一人500円です。

 

どちらも意外と安いですよね。

たったの1000円で、しっかりした漫才の劇場で、人様の前で漫才を出来て、審査もして頂けるのは、かなりリーズナブルなのかなと思います。

 

 M-1グランプリ出る際の注意点

 

 一回戦は二回出れる!

 

たぶんアマチュアの方は緊張してしまったりなどで練習通りに漫才が出来ず、

一回戦を落ちてしまうことがあると思います。

 

でも、一回戦はなんと二回出ることが出来るのです!

 

一回戦は、8月と9月にあるのですが、8月にエントリーした場合は、9月もエントリーできるのです。

 

ただし、これも応募数が多い場合は抽選となりますし、8月にエントリーしていない場合は9月に一回だけの出場となります。

 

 有名芸人とはあまり喋れない

 僕もある有名芸人と同じ日に同じ会場で出場することになり、

もしかしたら話すことが出来たり、握手とかできたりするのかなと淡い期待を持ったいたのですが、全然出来ませんでした。

 

まず、有名芸人の方の控え室は、他の出場者の控え室とは違うので、そもそも会えないですし、控え室は緊張感で溢れているので、楽しく声をかけるなどは中々に出来ない雰囲気でした。

 

僕は、吉本芸人の後輩の感じを出して、挨拶をした程度でした。笑

 

お客さんはあまり笑わない可能性が高い

お客さんは、何十人というあまり面白くない漫才を連続で見ているので、疲れていて、あまり笑ってくれない可能性が高いです。

 

プロの方でも結構スベってるので、多少スベったとしても気にせず頑張った方が良いと思います。

 

 M-1グランプリの攻略法

 

一回戦の漫才の時間は2分だから注意を! 

一回戦の漫才の時間は、たったの2分間なんですよね。

テレビなどで放送されてる5~7分くらいの漫才だと入りのくだりで 終わってしまいます。

起承転結を盛り込もうとすると意外と短いです。

キングコングの梶原さんも意外と2分間は難しいとおっしゃるように、意外と難しい時間だと思います。

アマチュア大学生コンビで準々決勝までいった「晴天サンティ」さんの漫才が、

上手に起承転結を盛り込んでいるので参考にしたら良いと思います。

 


【M-1からニュースター誕生!?ナイスアマチュア賞】8/6(土)

 

なにはともわれ大声で!

 

僕が見ててプロとアマチュアのコンビの一番の違いは声量だなと思いました。

プロの方は、ウケがイマイチでも、2分間ずっと壁が揺れるくらいの大きな声量で漫才をしていたのですが、

アマチュアの方は、一回スベったりしたら、だんだん声が小さくなっていって、最後らへんは何を言ってるか分からなくなってという見るに堪えない感じになってるのもありました。

 

声量が弱々しいと、見てる側に不安感を与えてしまい、笑いにくい雰囲気になってしまうので、スベったとしても大声で2分間漫才をしたほうが良いと思います。

 

小ボケよりも大ボケを考えよう!

 

流行なのでしょうか、NON STYLEなどの小ボケを連発するコンビが多いなぁって感じだったのですが 、そういう感じのコンビの方は結構落ちているなと思いました。

 

NON STYLEなどが小ボケを連発して、バンバン受けているのは、彼らの実力と練習量が半端ないからで、アマチュアでそれをしてしまうとだいぶスベってしまうかなと、僕は見てて思いました。

 

しかし、アマチュアの方でも、大ボケなどで一発でも会場の笑いを取ったら結構一回戦を突破していた印象を受けました。

 

なのでアマチュアの方は、大ボケを考えた方が良いと思います。

 


 まとめ

 

僕が実際に出てみた際は緊張で震えてしまい、

しかもスベりまくって社会の洗礼を受けたのですが、

それはそれで個人的にはとても良い経験が出来たと思います。

 

たったの1000円で出場できますし、興味がある方はぜひ出てみたらいかがでしょうか。