【初心者向け】ヒッチハイクで必要な持ち物、やり方、注意点、コツ、体験談まとめ(大阪~東京)
どうも
「ヒッチハイクしてる人で実際に親指立ててる人見たことない」
でお馴染みのタケットです。
今回は、実際に僕が経験した大阪~東京間でのヒッチハイクのコツなどを伝授してしきたいなと思います。
ヒッチハイクの持ち物
僕がヒッチハイクした際に、必須アイテムだと思ったのが、こちらの三点です。
- スケッチブック
皆さんご存じスケッチブックです。ここに目的地を書いていきます。
もし忘れたらサービスエリアの売店で要らないダンボールをもらって代替しましょう。
2.マジックペン
そしてスケッチブックの相方のマジックペンです。
赤ペンがあれば尚良しです。(理由は後で書きます。)
もし忘れたら、サービスエリアで貸してもらいましょう。
3.傘orレインコート
僕がヒッチハイクした際は急に大雨が降ってきて、
僕はたまたま傘を持っていたので大丈夫だったのですが、
他のヒッチハイカーは傘を持ってないためにびしょ濡れになりながらヒッチハイクしてたり、ヒッチハイクを雨がやむまで中断しているヒッチハイカーの方々もいたので、
傘は意外と必須アイテムだと思います。
折りたたみ傘だとかさばらずに済むので、なおグッドかなと思います。
他に、持っていればヒッチハイクが楽になる物として、「高速道路のマップ」がありますが、この時代スマホのグーグルマップで調べた方が分かりやすくて早いですし、サービスエリアなどでマップが手に入ることもあるので、もし準備万端で行きたい方は持って行くと良いと思います。
ヒッチハイクのやり方
ヒッチハイクするには誰かの車に乗せてもらわないといけないのですが、
ではそれはどうしたらいいのか?
大きく分けて2種類の方法があると思います。
- こちらからガンガン声をかけていく
- 相手が声をかけてくれるまで待つ
1の方法だと、ヒッチハイクが短時間で済む可能性は高いですが、
断られたりしたらかなりメンタルに来ます。
ちなみに僕は、一見優しそうなお兄さんに、まさかの真顔で
「大学生の遊びに付き合ってる暇はないわ。帰れ。」と言われたときは、1時間くらい人に声をかけるのが怖くなり何も出来なくなりましたね。(豆腐メンタル)
また、2の方法だと、声をかけてもらえないと永遠とヒッチハイクが終わらない可能性がありますし、結構な時間周りから見られてひそひそ話をされたり、これまたメンタルに来ます。
しかし、長期的なメンタル面で考えたり、
外が暗くなり人に声をかけるのが怖い、もしくは怪しいと思われる時間帯では、
2の方法が良いと僕は思います。
ヒッチハイクのコツ
では、先ほどのやり方の僕なりのコツを書いていこうかなと思います。
まず1の方法(こちらからガンガン声をかけていく)の場合。
「すみませんが、ヒッチハイクしてる者なんですが」と自己紹介しながら
声をかけましょう。
乗せてもらいたい欲があふれ出て、乗せて下さい!と一方的に頼み込んだところで、
そんな得体の知れない人を乗せてくれるはずがありません。
まずは簡潔に自己紹介して、相手の不信感を減らしていきましょう。
そして乗せてくれやすい人は、1人で車に乗ってるお兄さん
かなと個人的に思うので、こういった方に声をかけていくと良いかなと思ったりします。
基本的に家族連れの方や、車で寝ている、もしくは休憩している人に声をかけても、
ほとんどお断りされると思います。
(まあヒッチハイクなんて言ってしまえばただの迷惑だもんね笑)
そして2の方法(相手が声をかけてくれるまで待つ)の場合。
暗い表情を出さず、明るい表情で待った方が良いと思います。
もしあなたが車に乗っていたらなら、辛気くさいオーラの人と、一緒に車に乗ったら楽しくなりそうな人、どっちがいいか考えてみたら、もちろん明るい方が良いですよね。
確かに、ヒッチハイクは心身共に疲弊してキツいかも知れませんが、そんなときこそ明るく待ちましょう。
僕がヒッチハイクしてる最中、周りにもヒッチハイクしてる学生がちらほらいたのですが、暗い顔の学生は全然声をかけてもらってませんでした。
そしてもう一個のコツが、
スケッチブックに書く目的地を赤ペンなどで強調することです。
待つ方法をとるなら、どれだけぱっと見で、周りの人に認識してもらえるかどうかだと思うので、赤ペンなどを使って、目的地を強調するのが良いと思います。
他にもヒッチハイクしてる人がいる場合は、なおのこと大事になってくるかなと個人的には思います。
また、せっかく声をかけてくれたのに、目的地が異なり、あいにく乗ることが出来ないなどなれば、相手にも迷惑をかけてしまいます。
なので、スケッチブックに書く目的地は出来るだけ分かりやすく強調した方が良いと思います。
ヒッチハイクの注意点
- まず1個目の注意点は、「車で何を喋ったら良いか分からない問題」だと思います。
せっかく乗せてもらえたのに、話題が思いつかず、車中は暗い雰囲気に。なんて最悪な展開は避けたいですよね。
基本的にヒッチハイカーを乗せてくれる人は優しい人だと思うので、あちらから話題をふってくれたりするとは思うのですが、なにか面白いエピソードトークや、盛り上がる話題などをもっていくのが良いかなと思います。
とりあえず、ヒッチハイクするとめちゃくちゃコミュ力は付くと思います。笑
- 次の注意点が、「どこからスタートすれば良いのか問題」だと思います。
個人的には、大阪なら、吹田SAがオススメです。
吹田SAは車の台数も多いですし、徒歩で入れるのでオススメです。
吹田SAへの入り方は、この記事が写真付きで一番分かりやすいと思います。
- そして次の問題が、「間違った高速道路に乗ってしまった問題」だと思います。
もし違う高速に乗ってしまったら、近くのサービスエリアで降りて、
サービスエリアの職員さんに徒歩でサービスエリアを出る道と、反対方向の高速側のサービスエリアへの入り方を教えてもらい、
向かいのサービスエリアまで移動し、またヒッチハイクして、
いったん元の場所に戻りましょう。
僕も実際にやってしまったことがあるのですが、ミスに気づいたときは、汗が止まんなかったですね。笑
ヒッチハイクの体験談
最後に軽く、僕が大阪の吹田SAから東京の渋谷までヒッチハイクした体験談を書きたいなと思います。
僕は東京に着くまでに
- 吹田SA~亀山SA
- 亀山SA〜土山SA
- 土山SA〜湾岸長島PA
- 湾岸長島PA〜赤塚PA
- 赤塚PA〜浜名湖SA
- 浜名湖SA〜牧ノ原SA
- 牧ノ原SA〜海老名SA
- 海老名SA〜渋谷駅
となんと8台もの車に救って頂きました。
本当にありがとうございました。
1.吹田SA~亀山SAの時点で、僕は高速を途中で間違えて三重に行く道に乗ってしまったんですよね。
なので2.亀山SA〜土山SAを見てもらったら分かる様にいったん戻っています。笑
湾岸長島までは順調に進んだのですが、湾岸長島ではお願いしてもお願いしてもことごとくお断りをされ、約2時間ほど滞在しました。
しかも、そういうときに限って急に大雨が降ってきて、よりテンションが下がりました。
そこから、いろんな方のお世話になり、なんとか東京に着きました。
大阪(吹田SA)を昼の12時くらいに出発して、東京(渋谷)に深夜3時に着きました。
だいたい15時間ほどでした。
よく、ヒッチハイクでは、普通に行く時間×1.5倍の時間が掛かる
と言われるのですが、僕もだいたいそれくらいでした。
また、道中でお世話になったのが
「ヒッチハイカー拾い人」こと「OMATSU」さんです。
ヒッチハイカーを拾って目的地まで連れて行くのが趣味という一見変わった趣味をお持ちの方なんですが、非常に優しく、また道にも詳しく、ヒッチハイカーにとっては神のような存在です。笑
休日は京都や大阪でヒッチハイカーを探しているそうなので、そこらへんからスタートしたら出会えるかもしれません。
まとめ
ヒッチハイクを通して多くの人に出会えて、多くの経験が出来ました。
少しはメンタルが強くなったり、コミュニケーション能力が上がったのかなと思います。
でも、一番感じることができたのは、人の優しさであり、
忘れてはいけないのは感謝の心なのかなと思います。
本当に乗せてくれた方々には感謝しております。
ありがとうございました。
また、ヒッチハイクに興味がある方には、中々出来ない体験なのでオススメです。
ではでは。