【医学豆知識】赤ちゃんが゛赤゛ちゃんと呼ばれる理由
どうも
「充電はマックスで100%って表記されるけど、実は120%くらいまで内蔵されてるのではと思っている」
でお馴染みのタケットです。
ところで皆さん、赤ちゃんがなぜ「赤」ちゃんと呼ばれているかご存じでしょうか。
(ご存じの方はそっとサイトを閉じて下さい。)
(早すぎワロタ)
それは、実際に生まれたての赤ちゃんは「赤い」からなんです。
では、なんで「赤い」のでしょうか。
それは、赤ちゃんは、お母さんのお腹の中にいるときは、
僕たちのように大気中の酸素を自由に吸える状況では無いので、
ゲットできる酸素の量が少なく、
その環境下で十分な酸素を体に循環させるために、
酸素を運ぶ赤血球の数を増やしているんですよね。(多血症)
赤血球というのは漢字の通り、赤いので、
赤血球がたくさんある赤ちゃんも赤く見えるという訳なんです。
ちなみに、赤ちゃんはお母さんのお腹から出ると、
大気中のたくさんの酸素をゲットできるようになるので、
お腹の中にいたときのような、たくさんの赤血球が必要とはなくなるので、
余分な赤血球が壊れ始めます。
その際に生じるのが黄疸といいまして、赤ちゃんは今度は黄色に見えるようになるんです。
(生理的黄疸)
このように赤ちゃんは、生まれてから一週間の間に色が少し変わって見えるのですが、
それは赤ちゃんが元気な証拠なんですよね。
そして赤ちゃんはやっぱり可愛いですよね。
(いや、どこから目線やねん)
ではでは。