takettoのブログ

少し笑えて勉強になるブログ。にします。

民間の男性を皇族にしない万世一系の考えや、女系天皇が認められない理由について「医学的」に説明します。

どうも

「レジで並んだ方が絶対に遅れるし、トイレで駆け込んだところが絶対に混んでるし、バイトの日に限って用事が入る」

でお馴染みのタケットです。

  

皆さん!

今後の天皇の後継者に興味がありますでしょうか!?

 

「万世一系」の考えや、女性天皇についてどう思っているでしょうか?

 

たぶんあまり知らない、もしくは興味が無いという方が多いと思います。

 

そこで今回は、これらを医学的に説明していきたいなと思います。

 

 

現在の問題点

 

まず、問題となってることを理解するために、現在の皇室の家系図を見てみましょう。

f:id:takettodan-99-akasiya:20190424232430j:plain

http://www.kunaicho.go.jp/about/kosei/koseizu.htmlから引用

 

平成31年4月24日(水)の段階では

天皇陛下(明仁)が平成における天皇陛下としていらっしゃるのですが、生前退位することになり、

2019年5月1日に年号が令和となり、

皇太子殿下(徳仁)が、次に天皇に即位なさるという事なんですが、

問題はここからなんです。

 

皇太子殿下(徳仁)が天皇に即位なさると、

その次の皇太子

つまり今の皇太子殿下の息子がいないという問題が起きるのです。

 

そして、上の図を見てもらったら分かる様に、徳仁様と雅子様には、

一人の愛子様という娘がいます。

 

では、徳仁様の次の天皇は、女性である愛子様が即位すればいいのか?

さらにはもし愛子様が天皇に即位したとき、愛子様の次は誰が天皇になれば良いのか?

それとも別の男性が即位した方が良いのか?

 

こういったことが問題となっています。

 

「万世一系」の考えとは

 

万世一系というのは、ごく簡単に言いますと帝位の父系継承のことです。

父から息子というように男系で継承していくことです。

 

この論理でいくと、一見、

徳仁様の次の天皇は愛子様より悠仁様の方が良いということになります。

 

こう聞くと、

「それは女性差別だ!」

「万世一系は女性排他の古い考えだ!」

などの意見が出てくるのですが、

いやいやと。

 

それは万世一系の考えを全然分かっていません。

 

万世一系は男性差別の考えなんです!

 

えっ!と思った方もいると思います。

医学的に考えてみましょう。

 

人間には性別を決める「性染色体」があり、

男はXY染色体であり、女はXX染色体なんです。

 

父と母から、その染色体のうち一個ずつをもらって子供ができます。

 

父のYと母のXを貰えば

XY染色体になり男の子が生まれます。

 

父 XY-----------母XX

                 l

      XY

 

父のXと母のXを貰えば

XX染色体になり女の子が生まれます。

 

父 XY-----------母XX
                l
     XX

 

なのでY染色体は父からしか貰うことが出来ないのです。

 

ということは、母が天皇家と関係ない人でも、お婆ちゃんが天皇家と関係ない人でも、

さらにそのお婆ちゃんが天皇家と関係ない人でも、

男系が天皇家である限り、

天皇家のY染色体は何世代にも受け継がれるという訳です。

 

 すなわち悠仁様は神武天皇から続く天皇家のY染色体を持っていることになります。

 

しかし、もし愛子様が即位して、天皇家ではない人と結婚して、

男の子が生まれたとしてもY染色体は、一般男性のY染色体を受け継ぐことになり、

下手したら天皇家の染色体を全く受け継がないかもしれません。

 

(説明の図は↓)

皇太子様   雅子様  

 XY ーーーー ⓧⓨ

     ↓

    愛子様   一般男性

     X ⓧーーーーxȳ

                      ↓

         子供

        ⓧȳ

の場合。

 

こうなってしまうと天皇家の染色体は受け継がれることはなくなり、

さらには一般男性のYが今後受け継がれることになります。

 

それを防ぐために、

一般男性を天皇家に入れさせない考えが「万世一系の考え」であり、

いわば「万世一系は男性差別の考え

なんです。

 

また、皇族の女性は、民間の男性とご結婚されると、

皇籍から離籍されるのも、一見女性差別の様に見えますが、

 

本当は、天皇家に民間の血を入れさせないためであり、

そういった意味でもやはり、男性差別の考えなんです。

 

女性天皇と女系天皇の違いについて

 

女系天皇の説明をする前に、「女性天皇と女系天皇」の違いを説明させて下さい。

意外とあまり違いを分かっていない人も多いかと思います。

 

簡単に説明しますと

女性天皇・・・女性の天皇のこと
女系天皇・・・母方から皇室の系統を受け継いでいる子孫や家系のことをいうため、
      天皇の性別に関係なく、母系の系統の天皇のこと

 

 

つまり、自分自身が天皇であることが女性天皇という言い方をされ、

お母さんが元々天皇で自分も天皇であることが女系天皇という言い方をされます。

 

女系天皇は今までは存在していませんでしたが、

女性天皇は推古天皇とか、持統天皇など存在し、合計で今まで8人いました。

 

そして現在、問題となっているのが「女系天皇」を認めるべきなのかどうかについてなんです。

 

女系天皇は認められない理由

 

 

女系天皇が認めれられると

先ほどの図の

 

皇太子様   雅子様  
 XY ーーーー ⓧⓨ
     ↓
    愛子様   一般男性
     X ⓧーーーーxȳ
        ↓
       子供
        ⓧȳ

 

この子供が愛子様が天皇になった後の次の天皇になるということになります。

(この図では性別が男性になっていますが、女系天皇が認められれば女性でも可能です。)

 

そうなるともう、この子供には一切天皇家の性染色体が無いことになってしまいます。

 

もしこの子供が天皇になったのであれば、

今まで続いてきた歴代の純粋な皇室の家系はなくなり、

王朝交代という大問題が起きてしまうのです。

 

下手すれば、小室圭の子供が天皇になり、小室圭のY染色体がどんどん引き継がれていく事にもなります。

 

それを許さないのが先ほどの「万世一系の考え」です。

 

では、愛子様は天皇に即位してはいけないのか?

別にそういうわけではありません。

女性天皇は今までいましたし、女性天皇としてなら大丈夫です。

 

しかし、愛子様の子供が天皇に即位するとなると話は別です。

それは女系天皇になってしまい、「万世一系の考え」より認められるべきではありません。

 

ただ、皇族の女性の方は、万世一系の考えに従い、結婚すると皇籍から離籍されるので、逆に考えると愛子様が天皇に即位することになれば、愛子様は結婚できないということになります。

 

だとすれば、愛子様ではなく悠仁様の方が、徳仁様の次の天皇になった方が良さそうですよね。

 

なぜそんなに万世一系の考えにこだわるのか

 

いやもうこんなめんどい事どうでもええやん。

愛子様が即位したらええやんって意見もありますが、それは大いに恥ずべきことです。

 

天皇家というのは約二千年前

神武天皇から始まり、この日本を代表する人として、ずっと続いている血筋なのです。

 

言っときますが、こんな国、他にはありません。

 

他の国は、他国に侵略されて王朝が滅ぼされたり、自国の反乱で滅ぼされたり、

国を代表する一つの血筋が続くことは無いのです。

 

イギリス国王だって、せいぜい300年の歴史です。

 

なので国を代表とする血筋が二千年も途絶えないでいることは、

日本という国が安全であり

日本という国が平和であり

日本という国が強い

事を象徴しているのです。

 

もう一度いいます。

 

こんな国は日本以外にありません。

 

天皇家というのは、

日本という国を表現し得る一番の存在であり象徴なのです。

 

これを嫌がるのは韓国と民進党くらいです。

 

なので、これはどうでもいいことでは絶対にありません。

 

日本という国、もっと言えば

2000年の先祖からの歴史を受け継ぐ

「僕らの」

大事な問題なのです。

 

皆さん、どうお考えしますか?

 

ではでは。

 

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