【医学】共同偏視の仕組みとゴロをまとめてみた
どうも
「アルカリ性が高校の時に塩基性と呼び名が変わったの意味わからん」
でお馴染みのタケットです。
お母さんのことをお袋と言いなさい的なやつ?
共同偏視の仕組み
共同偏視なんですが国家試験レベルだと
- 被殻出血
- 小脳出血
- 視床出血
- 橋出血
の4つを把握しとけば大丈夫かなと思います。
- 被殻出血⇒患側を向く共同偏視
(絵の下手さはご勘弁ください。)
(美術のセンスはすべて臍帯とともに無くしてきました。)
(何言ってんだこいつ)
上記のPPRFは、橋の外転神経核の近くにあり、
目の外転運動に携わるとこです。
そこで上記の✖のように被殻が出血すると、
神経が交差した後の、健側のPPRFがやられて、
健側の外転運動が障害されるので、
結果として、患側を向く共同偏視となります。
2.小脳出血⇒健側を向く共同偏視
被殻出血と病態が似ています。
今度は交差した後の、神経が傷害されて、
患側のPPRFが障害され、患側の外転運動が障害されるので、
健側を向く共同偏視となります。
3.視床出血⇒内下方を向く共同偏視
視床の下には、上丘と呼ばれるとこがあります。
上丘は、中脳にあり、垂直方向の眼球運動の中枢となります。
視床が出血すると、二次的に上丘が障害されるので、
眼球の垂直運動が障害され、内下方偏視となります。
4.橋出血⇒point pupil
橋が障害されると橋にあるPPRFと、近辺にある上丘が障害されるため、
外転運動も、垂直運動もできなくなるために、
正中位固定になります。
また、交感神経も障害されるために、縮瞳が起きます。
共同偏視のゴロ
ゴロは、
「今日は、どうする?悲観する証券会社に、支障はないか?」
今日は、どうする?⇒共同偏視
悲⇒被殻出血
観する⇒患側を向く
証⇒小脳出血
券会社に⇒健側を向く
支障は⇒視床出血
ないか?⇒内下方
らしいです。
いやゴロなげぇ。。。
もはやゴロを覚えるのもきついわ。。。
ではでは。