takettoのブログ

少し笑えて勉強になるブログ。にします。

【医学】今更ながら、マイケルジャクソンの死因を調べてみた。

どうも

「しょーみ、マイケルジャクソン歌うまいのか分からん」

でお馴染みのタケットです。

 

はい、今回なんですけども、僕は今、実習で麻酔科にいまして、

そこで麻酔で使う「プロポフォール」という薬剤で、マイケルジャクソンがなくなったという話を聞いたので、

「実際にプロポフォールとはどんな薬なのか?」

そして

「そのプロポフォールが一体なんでマイケルジャクソンを死に至らしめたのか?」

を書いていこうと思います。

 

 

【プロポフォールとはどんな薬?】

プロポフォール(商品名:ディプリバン)の主な用途は鎮静薬としての使用である。

特徴としては、呼吸抑制循環抑制がみられる。また、導入時は2~2.5mg/kg、維持量は4~10mg/kg/時である。

 

 

投与経路は点滴からの静脈内注入である。(吸入ではない)

鎮静効果が、すぐ表れて、すぐ切れる作用がある。

具体的には、投与された患者は数十秒で意識を失う。また、投与を中止した場合、通常10分前後で患者の意識が回復し刺激に応じて開眼する。

 

副作用としては、心臓および血管系に対して抑制効果を有するため過剰に投与した場合、心拍数、血圧の低下を招くことがある。また、呼吸抑制作用があるので、呼吸が不十分にできない、あるいは停止することがある。他には、注入に伴い注入部位周辺に疼痛などがある。

 

「でだ。麻酔なんか覚えなくていいんだが!・・・・国家試験ではそんなに出ないしな・・・!でも、ここは国家試験に出るから覚えといた方が。。いい。」って先生が言っていたところを、色付けしました。

 

【マイケルジャクソンの死について】

 マイケルジャクソンは、亡くなるまでの6週間、不眠を治す目的で、毎晩プロポフォール50ミリグラム(いや通常の約10倍ってやばすぎやろ)を点滴静注されていた。

 

依存症を避けるため、プロポフォール以外の薬も併せて投与されることもあり、亡くなる当日の6月25日午前1時に精神安定剤10ミリグラム、午前2時と3時、5時、7時半に異なる催眠鎮静剤をそれぞれ2ミリグラムずつ投与されていた。(いやどんだけ薬飲むねん)

 

それでもマイケルは眠りにつくことが出来ず、午前10時40分頃、マーレイ医師がマイケルからの度重なる要求に応じて、マイケルが「ミルク」と呼んでいた白い液体状のプロポフォール25ミリグラムを投与すると、ようやく眠った。マーレイ医師は10分ほどベッドサイドに付き添っていたが、トイレに行くため席を外し、2分足らずで戻るとマイケルの呼吸は停止していたとのことです。

(いや、確かに見た目は、めっちゃミルクやん)

 

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【考察】

 マイケルジャクソンは明らかに大量のプロポフォールを静脈投与されていますよね。なので過剰投与の副作用で亡くなったと思いました。。

 

 ちなみに、様々な理由から暗殺説・生存説が囁かれている。

 マイケルはキャサリンに「僕は殺される」と話していたという。またその様子を撮影していた専属カメラマンのジョン・ウィルコックはマイケルよりも先に亡くなっていると。

他にも「死の真相を手に入れる」としていた弁護士ピーター・ロペスも亡くなっている。拳銃自殺とされたが、使われた拳銃は遺体の周辺からは発見されていないなどと!

いろいろ闇が潜んでそうな話もたくさんあるそうです。

 

ではでは。